【全30種類以上】釣れる魚と時期別総まとめ表!それぞれの季節ごとに特徴や代表魚を解説

【全30種類以上】釣れる魚と時期別総まとめ表!それぞれの季節ごとに特徴や代表魚を解説

釣れる魚と時期別対応表

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/A9-8210152/

魚には釣れやすい時期と釣れにくい時期があり、よく釣れる魚と釣れる時期は以下のようになっています。

魚種 春(3~5月) 夏(6~8月) 秋(9~11月) 冬(12~2月)
アジ
イワシ
サバ
シロギス ×

魚を釣り上げる確率を上げるには、魚が釣れやすくなる時期を狙って釣りをするのが基本です。

魚によって釣りやすい時期があるので、釣れやすい時期に合わせて狙う魚を決めれば、よりよい釣果となります。

春の時期に釣れる魚(3月〜5月)

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春は冬の寒さも和らぎ、徐々に魚の活性も高まってくる時期で、メバルやアオリイカ(春イカ)にマダイ、警戒心の強いチヌ(クロダイ)もこの時期は釣れやすくなります。

冬場は釣れにくいアジやイワシの活性も高まり、ゴールデンウイークに向けてスズキ(シーバス)の活性も高まってくる時期です。

気温の上昇とともに釣りやすい魚も増えてくるので、釣りを始めてみようと思っている人も、春の時期から始めてみるのもよいでしょう。

特徴

春の時期(3~5月)は水温が徐々に上昇し、産卵のために魚が浅場に接岸する季節で、活性も高まる魚も多いのが特徴です。

冬はできるだけ動かないようじっとしている魚も多いですが、そんな冬場の低活性から一転し、魚の動きが活発になり始めます。

魚が深場から浅場に移動する「乗っ込み期」と呼ばれる時期でもあり、大型魚を釣り上げる好機で、警戒心の強いチヌ(クロダイ)などの魚も釣りやすくなる時期です。

代表的に釣れる魚

春の時期に釣れる代表的な魚は、マダイ(乗っ込み)やアオリイカ(春イカで大型)、メバルやカサゴなどの根魚、チヌ(クロダイ)はベストシーズンでフカセ釣りの好機です。

魚種 特徴
メバル 岩場やテトラポット周辺、夜釣りが有効
カサゴ 春も高い活性、朝・夕に釣れやすい
シロギス 浅場に移動し狙いやすくなる
マダイ 活性が高まり乗っ込み時期
アオリイカ(春イカ) 大型が釣れる時期
サバ 西日本で釣れやすく、小型~中型が多い
マゴチ 気温上昇とともに浅場に移動、水温が上がると活性もアップ
カレイ 浅場でも釣れやすくなる時期、気温上昇とともに深部に移動
ヤマメ 春からが本格シーズン、活性も上がりだす
イワナ 寒さに強く、雪解け直後でも釣れやすい

シロギスも深場から移ってくるので浅場で狙えるようになり、暖かくなるにつれサバやマゴチなども釣れ始めます。

中でも春を告げると言われるメバル(春告魚)は気温が高くなってくると釣れにくくなり、6月や7月が産卵期となるアオリイカは、4~5月ごろ栄養を得るため岸近くまで来るので、陸から大型が狙いやすいです。

カレイは冷水を好むので、暖かくなるにつれ深場へと移動していき、渓流ではヤマメやイワナ、ニジマスなどが釣れ始めます。

注意点

春の時期は朝夕の気温差が大きく、気温や天候が安定しにくいため、魚の活性も安定しづらい時期です。

魚の活性も天候や気温に左右されるため、日によって釣りやすさが大きく変わる時期ですが、雨の濁りが魚に安心感を与え、プラスになることもあります。

また、春は低気圧の影響で強風となる日も多い傾向にあるため、風で煽られないよう適切な服装選びも大事です。

夏の時期に釣れる魚(6月〜8月)

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夏の時期(6~8月)は水温も上昇にともなって、魚の活性も高まってくるので、釣りやすい魚も増えてきます。

釣れやすくなるのがアジやイワシ、チヌ(クロダイ)やカンパチなどの青物も釣れやすくなる時期です。

特徴

夏場(6~8月)は年間で最も水温が高くなり、回遊魚のベストシーズンで、釣れる魚の種類も多いのが特徴。

アジやイワシのほかに、マゴチやサバなど初心者でも釣りやすい魚の種類も増え、シロギスなどが水深1m程度の浅場まで来ます。

夜釣りや深場狙いも増え、ターゲットの種類も増えるので、家族釣りにも最適な時期なのも夏の特徴です。

代表的に釣れる魚

魚種 特徴
アジ サビキ釣りが定番で、朝・夕マズメが狙い時
イワシ 群れで回遊してくるので、サビキ釣りで数釣りが可能
サバ 小型~中型が多く、青物らしい引きの強さを楽しめる
マゴチ サーフなどでルアー釣りで狙える
ハゼ 河口や汽水域で夏から秋にかけてが旬
タチウオ(夏の夜) 夜釣りでツアーや餌釣りどちらでも可能
チヌ(クロダイ) 活性が高まる狙い目の時期
ウナギ 活性が高まり、河口下流や汽水域が生息域
ナマズ 夏の夜がベストな時間帯
アユ(清流) とも釣りや転がし釣りが主流で、清流の中流域が狙い目

夏の時期に釣れる代表的な魚は、アジやイワシ、サバなどで岸近くに集まるので、堤防からの数釣りに適しています。

シロギスも水深1m程度の浅場に集まるので釣りやすく、ハゼやマゴチなどは投げ釣りの好機です。

夜釣で人気なのがアナゴやウナギで、キジハタやオオモンハタなどのロックフィッシュも釣りやすい時期になります。

渓流ではブラックバスが表層~中層にいるためトップウォーター狙いで、清流ではとも釣りや転がし釣りでアユが狙える時期です。

注意点

夏の時期は日中が30度を超える日も珍しくないため、日中の高温に対応した服装や水分補給を忘れないなど、熱中症に注意が必要です。

水面が熱されて温くなりすぎると、魚は底に沈む傾向にあるので、熱中症のリスクもある日中よりも、朝マズメや夜間など気温が下がる時間帯を狙うのがおすすめ。

気温によって体力が奪われやすく、汗と日差しで日焼けも激しくなるので、熱中症や日焼け対策が必要な時期です。

秋の時期に釣れる魚(9月〜11月)

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秋の時期(9~11月)は、気温や天候が安定しやすいため、一年で最も釣果が安定しやすい時期です。

夏よりも気温も下がり、魚の活性も高まってくるので魚が食いつきやすく、初心者にもおすすめの季節になります。

特徴

秋の時期は夏場よりも気温が下がり、天候や気温も安定する日が多く、「食欲の秋」というように魚の活性も高まり、多くの魚が荒食いに入るのが特徴です。

活性が高まり荒食いに入る魚が多い時期なので、一年で最も釣果が安定する「秋爆釣」シーズンで、ファミリーからベテランまで幅広い人が楽しめます。

活性が高まるため釣りやすく、アジやサバなどが群れで岸近くまで来るため、初心者でも釣果につながりやすい時期で、魚のサイズも程よいのも特徴です。

代表的に釣れる魚

秋の時期に釣れる代表的な魚は以下のようになっています。

魚種 特徴
アジ サイズアップしたアジが釣れ、アジングやサビキ釣りが有効
マダイ 活性が高くなり、初心者や中級者でも狙いやすい
サバ 中型サイズが多く、引きの強さが楽しめる
サヨリ 水面付近を泳ぐのでウキ釣りが有効
カマス 朝・夕マズメが狙い時
スズキ(シーバス) 産卵のため活性も高く、サイズも良い
タチウオ 堤防や船からも狙える
アオリイカ(秋イカ) やや小ぶりで数釣り向け
ブラックバス 水温の下降とともに活性が上がり、大型狙いの好機
ニジマス 放流時期とも重なり、ルアーやフライが狙い目
アユ(9月まで) 解禁シーズンも終盤、友釣りや毛鉤釣りで

夏に引き続き、アジやサバの活性もよく釣りやすい時期で、マダイも気温が下がって活性が上がってくるので、初心者や中級者も狙い目。

堤防や船からタチウオが狙え、サヨリやカマスなどの回遊魚も岸近くに来るため、狙いやすくなる時期です。

アオリイカは、サイズがやや小ぶりながら岸近くに来るので数釣り向けで、産卵のために活性が高くなるためサイズも良いシーバス(スズキ)も狙いやすくなります。

注意点

一年で最も魚が釣れやすい時期ですが、秋の時期は台風や秋雨前線の影響を受けやすいので、急な雨や強風、高波に注意が必要です。

日中は暑く朝晩は急激に気温が下がりやすいので、防寒着やレインウェアの準備をすると安心して臨めるほか、日没も早くなるため、長時間の釣りはナイトゲーム(夜釣り)の準備も必要です。

秋は釣りのベストシーズンなため、釣りスポットによってはアングラー(釣り人)で混雑しやすく、トラブルを避けるために各人がマナーを守る必要もあります。

スポットによっては落ち葉があるなど滑りやすくなるため、磯やテトラ、河川敷周辺では滑り止めの靴を履き、ライフジャケットを着用しましょう。

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コンパクトに折りたため、持ち運びしやすいライフジャケットが、キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)「HULAフローティングベスト ユニセックス」です。

ライフジャケットは堤防やテトラポッド周辺、船釣りに必要で、特に子どもとともに釣りを楽しむ場合は親子で装着をしましょう。

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冬の時期に釣れる魚(12月〜2月)

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冬の時期(12~翌年2月)は、気温の低下によって魚の活性が下がる時期ですが、旬となる根魚や大型魚が魚も多く、釣って食べると美味しい魚も増えます。

夏場や秋に浅場にいた魚が深場に移動するため、堤防先端や水深の変化がある駆け上がりなど水深のある場所ろ狙うと、釣果につながりやすいです。

特徴

冬の魚は寒さで活性が落ち魚の動きが鈍くなるので、秋に比べて釣りにくくなるのが特徴ですが、カサゴやメバルなど海底の障害物(根)の周りに生息する根魚や、ブリなどの大型魚が美味しい時期です。

釣り上げる数など釣果よりも「食べて美味しい魚」を狙う傾向が強く、磯や堤防での根魚狙いや、船釣りでの寒ブリやヒラメ釣りも人気があります。

気温が下がる朝夕はより魚の活性も落ち、釣りにくくなる傾向にありますが、昼前後の太陽が出ている時間は比較的釣れやすい時間帯です。

代表的に釣れる魚

冬は気温が下がり魚の活性が落ちる時期ですが、逆に秋と活性が変わらず釣れやすい魚もいます。

魚種 特徴
メバル 冬から春が狙い目で岩場やテトラで釣れる
アイナメ 気温低下にも強く、冬でも荒食いあり
カサゴ(ガシラ) 冬でも活性が下がらず、岩場やテトラで狙える
カレイ 水温が低い場所を好むため冬でも釣れる、深場や砂地を回遊
マダイ(船) 深場に移動してくる、大型が狙える時期
ブリ(ワラサ・イナダ含む) 寒ブリのシーズン、日本海や外洋で狙える
タチウオ 冬は深場に落ちる、脂がのって美味しい時期
ムツ(クロムツ) 沖の深場に生息で夜釣りでも狙え、冬場は絶品の魚
ヤリイカ 冬の夜釣りがハイシーズン、堤防や船からエギングやウキ釣りで狙える
ホッケ(北海道・東北) 冬から春にかけて群れで岸に接近、港内からも狙える

水温が一年で最も下がる冬場は、多くの魚の活性も落ち年間で最も魚が釣りにくい時期ですが、中にはメバルやカサゴなど根魚は活性も下がらず釣りやすいです。

カレイやヒラメなどの底物は深場や砂地を回遊しているため、深場狙いで釣れやすくなるほか、ブリやワラサなど寒ブリシーズンで、日本海や外洋で狙えます。

また、日本海側では堤防や船からの夜釣りでヤリイカが狙えるほか、北海道や東北ではホッケが群れで岸に近づいてくるので、港内から狙える場所も。

注意点

冬の時期は天候の急変や風による影響も出やすく、場所によっては夜間から明け方にかけて氷点下となることがあるので、防寒対策など服装に注意が必要です。

気温の低さや風で体温を奪われやすく、風が強いと体感温度も下がるため、特に手元や足元を暖かくし、袖口から風が入り込んでこない服装を用意しましょう。

また冬場は雨や凍結などで足元が悪くなりやすく、海の中に滑落しないよう滑り止めのブーツやスパイク付きのシューズを履き、移動の際は最善の注意を払う必要があります。

天候が悪くなったら安全を最優先し、ときには釣りの中止をする決断も必要です。

引用元:https://fishingman.jp/products/hmd-4997223550534-out

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