【初心者向け】太刀魚(タチウオ)ルアー仕掛けの完全ガイド

【初心者向け】太刀魚(タチウオ)ルアー仕掛けの完全ガイド

太刀魚に効果的なルアー仕掛けの種類

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AA-315160/

太刀魚(タチウオ)は日本刀のような長細い体で、鋭い歯が特徴の魚なので、ルアーなどの仕掛けを簡単に噛み切られることがあります。

シーズンは夏〜秋が最盛期で、ルアー釣りや餌釣りが人気ですが、その中でルアー釣りの効果的な仕掛けの種類について解説していきますので、太刀魚を狙ってみたい人はぜひ参考にしてみてください。

メタルジグ

メタルジグは金属製のルアー(疑似餌)を使い、遠投してメタルジグを沈め、しゃくり上げるようにして太刀魚を誘い込みます。

太刀魚で使われるメタルジグの重さは20〜60g前後が主流で、カラーはパープルやシルバーに人気がありますが、濁り潮や曇り空など海中が薄暗いときはグロー(夜光)系が人気。

メタルジグで太刀魚を釣り上げるのに使うアクションは、ルアーの巻き上げと停止を繰り返す「ストップ&ゴー」や、ロッドの動きで引き上げたり沈ませたりする、「リフト&フォール」です。

引用元:https://fishingman.jp/products/isi-4589611480020-out

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リフト&フォールに最適なメタルジグが、水中姿勢を演出する一誠(ISSEI)の「海太郎 ネコメタル #003 レインボー」です。

多くの魚がフォール時食いつきやすいことに着目、フォール時の姿勢を徹底的に研究し、リフト&フォールや高速巻き等などさまざまなアクションに対応するようになっています。

  • 商品名:海太郎 ネコメタル #003 レインボー
  • メーカー:一誠(ISSEI)
  • 重量:40g(画像は30gのもの)
  • 販売価格(税込):1,001円

ワインド系ワーム(ワインド仕掛け)

ワインド系ワーム(ワインド仕掛け)とは、ジグヘッドにワームをセットし、ロッドを上下にしゃくってダート(左右の鋭い動き)をさせる仕掛けのことです。

 ダートアクションで横に跳ねる動きが太刀魚に効果的で、しゃくって沈める「ジャック&フォール」によりアピール力を高めます。

代表例には「マナティ+ZZヘッド」などがあり、夜間にはワームにケミホタルなどの発光体を差し込み、太刀魚へのアピール力を高めるとともに、ルアーの位置が確認しやすくなるメリットも高いです。

引用元:https://fishingman.jp/products/hmd-4997223445090

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クロスファクター(cross factor)「サイコイナズマワーム」は、紫外線(UV)を受けると蛍光発光するケイムラ仕様のワームです。

ワインドゲーム専用のワームで、太刀魚のワインド仕掛けにも適しており、蛍光発光するので、曇りの日や夜釣りでルアーの状態も把握しやすくなります。

  • 商品名:サイコイナズマワーム
  • メーカー:クロスファクター(cross factor)
  • サイズ:90mm
  • 販売価格(税込):271円

ミノー・シンペン

ミノー・シンペン(シンキングペンシル)は、リップと呼ばれる突起が付いたルアーのミノーと、リップがなく沈みやすい形状をしたシンキングペンシルを使い、水面から中層で太刀魚を自然に誘い込みます。

リップのついたフローティングミノーで表層を、沈みやすい形状のシンキングペンシルで中層からボトム(底部)の太刀魚を狙う方法です。

扱い方はゆっくりリールを巻く「スローリトリーブ」や、ロッドの先端を小刻みに動かしルアーにアクションを付ける「トゥイッチ」で、グローやフラッシング系カラーを選べば夜釣りにも対応できます。

引用元:https://fishingman.jp/products/hmd-4997223445410

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クロスファクター「サイコミノー PS ピンクシルバー」は、スリムなボディのスタンダードなミノーです。

太刀魚で使うミノーは、基本的にシーバス釣りのスタンダードなものでOK、複数種類用意しておくと、状況に応じて潜らせるラインが狙いやすくなります。

  • 商品名:サイコミノー PS ピンクシルバー
  • メーカー:クロスファクター(cross factor)
  • サイズ:90mm
  • 重さ:11g
  • 販売価格(税込):379円

引用元:https://fishingman.jp/products/tict-4988540220439

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ティクト(TICT)「フロッパーブロス55」は、風にも強くキャスト(投げ)時に飛距離が出やすいシンキングペンシルです。

ゆっくりただ巻きするだけでもしっかり泳ぎ、落とせば弱った魚を演出して太刀魚にアピールします。

  • 商品名:フロッパーブロス55
  • メーカー:ティクト(TICT)
  • サイズ:55mm
  • 重量:5.3g
  • 販売価格(税込):1,068円

テンヤ+ワーム or キビナゴ

テンヤとはオモリと針が一体化した釣具のことで、太刀魚専用のテンヤにイワシなどの餌を付け、ワームを組み合わせて太刀魚を誘い込みます。

また、テンヤに太刀魚の餌となるキビナゴを付け、リールを巻いて誘い込むのも有効です。

太刀魚の食いが渋いときでも誘い込みやすく、ロッドアクションはゆっくりリールを巻くだけでもOKなので、初心者にも扱いやすい仕掛けになっています。

引用元:https://fishingman.jp/products/lmc-4967574103666

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ルミカ(lumica)「ケミホタルテンヤ光弾 40号」は、ケミホタル(発光体:別売り)を簡単にセットして使える太刀魚用のテンヤです。

水平姿勢を保持するバランスの取れた設計で、鈎(かぎ)には超貫通フッ素コートが採用されているので、耐久性もあります。

  • 商品名:ケミホタルテンヤ光弾 40号
  • メーカー:ルミカ(lumica)
  • 重量:150g
  • 販売価格(税込):1,065円

代表的な太刀魚ルアー仕掛け構成の例(初心者向け)

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AF-730415/

太刀魚初心者向けに、ルアー釣りでの仕掛け構成例を紹介していきます。

これらの構成を基本に、あとは自分好みの釣り具に入れ替えるなどして釣果に結びつけてください。

釣り具 内容
ライン PE 0.6号~1号
ロッド 8.6ft ML シーバスロッド
リール 3000番 スピニングリール
リーダー フロロカーボン 25lb(またはワイヤー30cm)
ジグヘッド ワインド用 10g
ワーム マナティ 90 or 105mm
スナップ 汎用でOK

太刀魚は鋭い牙でラインを簡単に切ってしまうので、牙対策が必要となるほか、切られた場合を考えルアーなど仕掛けは予備を用意しておきましょう。

ライン

太刀魚のルアー釣りに適したライン(道糸)は、PE素材の0.6号〜1号です。

PEラインは細くても強度が高く、ナイロンやフロロカーボン素材に比べ、伸びにくくなっており、潮受けしにくいことから流されにくくなっています。

伸びづらい素材なので、わずかな変化でもアングラー(釣り人)に伝わりやすい感度の高さもあるため、太刀魚釣りに適した素材のラインです。

引用元:https://fishingman.jp/products/hmd-4997223275680

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プロマリン(PRO MARINE)「スーパーコアファイターPEゲーム」は、コストパフォーマンスに優れたPEラインです。

長さも150mとたっぷりあるので、ラインを切られやすい太刀魚のルアー釣りに余裕をもって臨めます。

  • 商品名:スーパーコアファイターPEゲーム
  • メーカー:プロマリン(PRO MARINE)
  • 号数:0.8
  • 長さ:150m
  • 販売価格(税込):1,527円

ロッド

太刀魚専用のロッドも多く販売されていますが、ライトジギングロッドや硬めのタイラバロッド、シーバスロッドでも対応できます。

ある程度の長さと硬さが必要で、長さは8〜9ft(2.44m~2.74m)、硬さはML〜M程度あればOKです。

初心者向けの場合は、8.6程度のシーバスロッドで硬さがMLのものを選ぶと、太刀魚に限らずほかのターゲットにも使用できます。

引用元:https://fishingman.jp/products/diw-05800230

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DAIWA(ダイワ)「ラテオ 86ML・K スピニングモデル」は、飛距離と操作性にこだわった汎用性の高いスタンダードモデルです。

ブランク(ロッドの芯部分)を高弾性化し、グリップ周辺の剛性も高められているので、ミノーやシンキングペンシルなどのルアーが投げ込みやすくなっています。

  • 商品名:ラテオ 86ML・K スピニングモデル
  • メーカー:DAIWA(ダイワ)
  • 長さ:2.59m(8.6ft)
  • 硬さ:ML
  • 重さ:120g
  • 継数:2
  • ルアー重量:7~35g
  • 適合ライン PE:0.8~1.5号
  • 販売価格(税込):32,010円

リール

太刀魚のルアー釣りで使用するリールは、3000番のスピニングリールで、ベイトリールでもOKですが、上級者向けです。

飛距離やパワーのバランスを考え、3000番前後のリールが扱いやすく、重さは250g前後だと長時間の釣りでも疲れにくくなります。

ドラグはスムーズさを重視し、3~7kg前後あればOKで、ラインのキャパシティはPEライン(1号)が150m程度巻けるものがおすすめで、波を被ることがあるので防水性能(IPX規格など)があるものを選ぶと安心です。

引用元:https://fishingman.jp/products/diw-00060366

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軽快に巻き上げられる扱いやすいスピニングリールが、DAIWA「レガリス LT3000D-C スピニングリール」です。

太刀魚に限らずさまざまなターゲットに対応したユーティリティモデルで、長く愛されるベストセラーです。

  • 商品名:レガリス LT3000D-C スピニングリール
  • メーカー:DAIWA(ダイワ)
  • 重量:195g
  • ギア比:5.3
  • 巻き取り長さ:80cm/ハンドル1回転
  • ハンドルアーム長:50mm
  • 販売価格(税込):13,978円

リーダー

リーダー(ショックリーダー)とは、リールから延びるメインライン(道糸)と仕掛け(ルアーや針)の間に付ける糸のことで、根ズレ(水中の岩などで糸が傷つくこと)や、魚の歯から守るのが役割です。

太刀魚のルアー釣りに適したリーダーはフロロカーボンの20~30lb(強度9.1~13.6kg)

で、初心者には25lb前後(強度11.3kg:7号前後)がおすすめですが、ワイヤー30cmでも代用できます。

刃が鋭い太刀魚の釣りにおいてリーダーはとても重要な役割を果たし、選び方によって切られるか、釣れるかがほぼ決まると言っても過言ではありません。

引用元:https://fishingman.jp/products/sul-4968813541966

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サンライン(SUNLINE)「フロロテーパー太刀魚」はフロロカーボン素材の、太刀魚の歯にも強いリーダーです。

極太のバット部(太い部分)とフロロカーボン素材で、太刀魚の鋭い歯に対抗できるほか、結び目が無いため引掛りもなく、スムーズな釣りが楽しめます。

  • 商品名:フロロテーパー太刀魚
  • メーカー:サンライン(SUNLINE)
  • 規格:7号
  • 長さ:3m×2本入り
  • 販売価格(税込):345円

ジグヘッド

ジグヘッドとは、オモリと針が一体化となったルアーフィッシング用仕掛けのことで、ワーム(ソフトルアー)と一緒に使用することが多いです。

初心者向けで太刀魚に適したジグヘッドは、ワインド(ワームを使ったアクション)用の10g~20(例:ZZヘッドなど)で、軽量なものを選ぶと扱いやすくなります。

10gは軽量でゆっくりフォール(落ち込み)し、20gは標準的なオールラウンドでバランスがよく、どちらの重さも初心者が扱いやすいです。

引用元:www.amazon.co.jp/dp/B01M1HNWD3

オンスタックルデザイン「ZZヘッド」は、太刀魚のルアー釣りで有効なワインド専用のジグヘッドです。

左右に振るアクション時に高い安定性を誇るほか、シャクるときの負担を必要最低限にした、人気の高いワインド専用ジグヘッドになっています。

  • 商品名:オンスタックルデザイン ZZヘッド
  • メーカー:オンスタックルデザイン
  • 重量:5/8oz(17.7g)
  • 販売価格(税込):939円

ワーム

ワームはミミズや小魚の姿を模したソフトタイプのルアーで、ワームの形状や色、サイズや素材によって釣果も左右されます。

初心者の人に向けた太刀魚のおすすめワームが、オンスタックルデザインの「マナティ(MANATEE)」で、長さは90mmか105mm、色は夜光性かパープルです。

マナティはワインド専用のワームで、先述のZZジグヘッドと接続しやすい形状になっています。

引用元:www.amazon.co.jp/dp/B005F0CIXM

オンスタックルデザイン「マナティ(MANATEE)90」は、太刀魚のルアー釣りで有効なワインドを安定させる、ワインド専用のワームです。

ワインド釣法に早くから着目し、これまで培ってきた技術が投入されており、ジグヘッドのZZヘッドが真っ直ぐ接続しやすいよう、フロント部に接続穴が空けられています。

  • 商品名:マナティ(MANATEE)90
  • メーカー:オンスタックルデザイン
  • 長さ:90mm
  • 入数:
  • 販売価格(税込):

スナップ

スナップとは、ラインとルアーや仕掛けを素早く取り付けるための金具のことで、ルアーなどを頻繁に交換する際にとても便利です。

太刀魚のルアー釣りにスナップは必須で、ワインド釣法やルアー交換を行う際に、スナップがあるのとないのとでは、トラブル回避や効率に大きな差が出ます。

スナップには丸型でルアーが自由に動き、ワインドやタダ巻きに有効な「ラウンドスナップ」や、仕掛けの回転を防ぐ「スイベル付きスナップ」が定番で、扱いやすいラウンドスナップがおすすめです。

引用元:https://fishingman.jp/products/nt-4934288364744

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NTスイベル(NT SWIVEL)「ナイススナップ 1」は、高い強度を誇る、ステンレス製の高い万能スナップです。

太刀魚は歯が鋭いため、30~50lb(約14~23kg)前後の耐久性が目安で、ヒット中にスナップが開いてしまわないよう、信頼のおけるメーカーのスナップを選びましょう。

  • 商品名:ナイススナップ 1
  • メーカー:NTスイベル(NT SWIVEL)
  • 強度:20kg
  • 入数:12個
  • 販売価格(税込):147円

太刀魚(タチウオ)のルアー仕掛けの注意点

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/96-5131481/

鋭い歯で仕掛けによっては簡単に切られるので、太刀魚のルアー釣りをする際は、仕掛けに注意すべき点があります。

注意点を先に知っておけば、道具選びの際も迷わずに選べるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

歯によるライン切れに注意!

太刀魚はカミソリのような鋭い歯を持っているため、ラインやワーム、ルアーを一発で切断することもあります。

対策として、最も重要なのがリーダー(ショックリーダー)を強化することで、フロロカーボン素材で40~60cm程度の長さを取るのが定番です。

また、柔らかいワームや塗装の弱いジグを使うと、簡単に歯でやられボロボロになるので、交換用のワームやジグなどを多めに用意しておきましょう。

ルアーのフック(針)交換を忘れずに

安価なジグやルアーは、フックが錆びやすかったり、曲がりやすかったりすることが多く、特に刃が鋭い太刀魚相手だと破損しやすいです。

対策として、消耗品と割り切って交換用を多めに用意し、太刀魚釣りに臨みましょう。

少しでも耐久性を重視したい場合は、太刀魚専用のジグやワームを選ぶのがおすすめです。

食いが浅いときはフックサイズやカラー変更を

アタリがあるのに乗らない(針に掛からない)など食いつきが浅い時は、フックサイズを小さめに変更して食いつきやすくしましょう。

また、ワームやジグのカラーを変更(パープルや夜光色→クリア・ブルーなど)し、様子を見てみます。

太刀魚は一気に噛み切ることも多いので、アタリが出たらすぐに合わせるようにしましょう。

仕掛けの消耗をこまめにチェック

ワームの裂けやジグの塗装ハゲ、リーダーの傷などがあるのにも関わらずそのまま使うと、釣果ダウンやライン切れの原因になります。

特にワイヤーリーダーのクセやヨレ、サビには注意が必要で、見つけたらすぐに新しいものに交換しましょう。

仕掛けの消耗具合をこまめにチェックすることで、せっかくのアタリを逃したり、食いつきを逃したりしにくくなります。

太刀魚のルアー仕掛けに関するよくある質問

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/AF-3321345/

太刀魚のルアー釣りにおいて、「よくある質問や疑問」と「回答」についてまとめてみました。

太刀魚釣りの参考になる質問も多いので、太刀魚釣りの前にぜひ参考にしてみてください。

ワイヤーリーダーとフロロカーボン、どっちがいいの?

リーダーにフロロカーボンを使うのが定番ですが、それぞれにメリットがあるため比較した上で決めるか、両方を試してみるのもおすすめ。

フロロカーボンリーダーは、ワイヤーリーダーよりもしなやかで、太刀魚の歯にある程度対抗が可能です。

ワイヤーリーダーはしなやかさではフロロカーボンリーダーに劣るものの、太刀魚による歯切れを完全に防止できますが、食いつきが悪くなることもあります。

どのルアーカラーが太刀魚に効くの?

ルアーのカラーは、時間帯や天候によって変えるのが一般的です。

時間帯 おすすめカラー
朝マズメ ピンク・パープル
日中 シルバー・クリア・ナチュラル
夕マズメ オレンジ・パープル・ピンク
夜間(灯りなし) パールホワイト・グロー(発光)
夜間(灯りあり) ブルーグロー・緑グロー

昼間は太刀魚のベイト(餌となる魚など)に似た、自然な色合いのナチュラルカラーで、夜は発光するグロー系やパールホワイト系が太刀魚にアピールできます。

朝マズメや夕マズメでは光量変化に強く、太刀魚の捕食本能の刺激するピンクやパープルなどのキャンディカラーが釣果につながりやすいです。

曇り空など視界が薄暗いときは、オレンジやピンクの確認しやすいカラーが基本で、時間帯のほかにも、天候や食いつきなどの状況に応じてカラーや形状を変えてみると良いでしょう。

フックはシングル?トレブル?

基本はトレブルフック(3本針)で、太刀魚が掛かりやすく噛みつきにも強いですが、根掛かりしやすいデメリットもあります。

シングルフックはトレブルフックより食いつきが悪くなるものの、貫通力がトレブルフックよりも高いです。

中間のダブルフック(2本針)は、トレブルフックに比べ太刀魚の掛かりが悪くなりますが、根掛かりしづらくなりバランスが良いです。

基本はトレブルフックですが、好みや状況に応じて本数を変えてみるのも良いでしょう。

ルアーアクションはどうすればいいの?

太刀魚のルアー釣りで基本となるルアーアクションは、「ジャーク&フォール」や「リフト&フォール」です。

ジャーク&フォールは、ロッドを強めに跳ね上げてルアーを不規則に動かすジャークと、動きを止めてルアーを沈ませる(フォール)を組み合わせたテクニックで、ジャークで興奮させフォールで食いつかせます。

リフト&フォールは、ロッドを持ち上げてルアーを浮上させるリフトと、ルアーを沈ませるフォールを繰り返すテクニックです。

太刀魚はどこにいる?(狙うレンジは?)

太刀魚の生息域は日本各地の沿岸で、時間帯や季節によって移動しています。

基本は中層〜表層ですが、朝夕マズメ時や日中は防波堤や漁港など、水深がある場所(30~100m)を好むため、底付近もチェックしてみましょう。

秋〜冬にかけては接岸しやすくなるため、岸からルアー釣りで狙いやすくなります。

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