キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

キスの投げ釣りの基本仕掛けについて

キスの投げ釣りの基本仕掛けについて|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/9a-974778/

キスの投げ釣りは、砂浜や堤防から仕掛けを投げ、海底のキス(シロギス)を狙う釣り方です。

キスはほぼ年間を通して釣れる魚ですが、海底の小さなゴカイや虫をエサにしているため、海底を狙う仕掛けが基本になります。

① キス投げ釣りの基本構成

キス投げ釣りの基本構造は、複数付いた針の仕掛けをオモリで海底に置き、海底をゆっくり引くようにして探ります。

竿(ロッド)に装着したリールから伸びる道糸に、力糸(チカライト)を結んで天秤につなげ、天秤に幹糸を結んで枝スをつなげるのが基本構成です。

エサにはイシゴカイなどの虫系がよく使われ、針の数だけエサが必要になります。

リバティクラブ サーフT 25-390|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

ダイワ(DAIWA)「リバティクラブ サーフT 25-390」は、キスの投げ釣りで無理なく扱える万能ロッド(竿)です。

オモリ負荷が20〜30号と、キスの投げ釣り用のオモリや天秤にも対応し、投げた時のブレを抑え、パワーロスが少ないダイワの技術「ブレーディングX」により安定したキャストができます。

  • 商品名リバティクラブ サーフT 25-390
  • メーカーダイワ(DAIWA)
  • 全長3.9m
  • 仕舞寸法109cm
  • 錘負荷20~30号
  • 自重415g

※価格・在庫状況は商品ページでご確認ください。

価格を見る・商品ページへ

② 天秤(てんびん)の役割

天秤(てんびん)は仕掛けを安定させ、投げやすくし(遠投性能を上げ)、アタリの感知を助けるのが役割です。

投げた時にハリスと針が絡まらないよう距離を保ち、仕掛けとオモリを離して糸の絡みを防ぐほか、仕掛けを海底に自然に漂わせてくれます。

天秤の種類

キスの投げ釣りでは、おもに2種類の天秤が使われています。

L型天秤はアームが直角(L字型)で、仕掛けがピンと張る構造になっており、感度や操作性が高いのが特徴です。

ジェット天秤は細長い流線型で、アームと一体構造になっており、飛距離が出しやすくトラブルも少ないバランスの高さが特徴の天秤で、キスの投げ釣りで最も広く使われています。

2JO ジェット天秤|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

富士工業(FUJITACKLE)「2JO ジェット天秤」は、浮き上がりが良く、根掛かりしにくいキスの投げ釣りの定番ジェット天秤です。

万能タイプとして設計されており、バランスのよい20号の重さにより、安定した飛距離と操作性を持っています。

  • 商品名2JO ジェット天秤
  • メーカー富士工業(FUJITACKLE)
  • 規格20号
  • 入り数2
  • キャップ色蛍光オレンジ
  • オモリ部

※価格・在庫状況は商品ページでご確認ください。

価格を見る・商品ページへ

③ オモリ

オモリは仕掛けを海底に沈めて安定させる役割があり、重さは場所によって変わり、堤防では8〜15号、サーフでは15〜25号がよく使われています。

キス投げ釣りではジェット天秤一体型オモリが最もよく使われ、風が強いときや流れ速い ときは重くし、風や流れが穏やかで凪のようなときは軽くするのが基本です。

重いオモリほど遠投しやすく、潮や波の影響を受けにくいですが、キスのアタリは釣り竿に伝わる微妙な振動なので、オモリが重すぎると僅かなアタリを見逃しやすくなります。

RAMUDA(ラムダ)天秤 無垢|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

景山産業(KAGEYAMA)「RAMUDA 天秤 無垢」は、投げ釣り用の天秤とオモリが一体型になったタイプのオモリです。

一体型なので別途オモリを付ける必要がなく、流線型で空気抵抗が少ないため飛距離が伸び仕掛けが絡みにくい形状になっています。

  • 商品名RAMUDA(ラムダ)天秤 無垢
  • メーカー景山産業(KAGEYAMA)
  • カラー無垢
  • 規格20号

※価格・在庫状況は商品ページでご確認ください。

価格を見る・商品ページへ

④ キス仕掛け(針部分)

キス仕掛けの針部分は、天秤につないだハリスに複数本の針を付けるのが、キス投げ釣りの基本です。

ハリスは複数の針が枝のようになっていることから枝スと呼ばれ、針の本数は1本から10本程度まで、場所や熟練度などによって決めます。

最初はハリスと針がセットになった仕掛けが便利で、ハリスも適切な長さに調整されているため、ハリスが絡まるトラブルも少ないです。

一般的な構造

キスの投げ釣りでは、複数の針を使う枝スを用いた仕掛けが使われますが、各部分の名称は以下のようになっています。

幹糸とは天秤につなげる糸のことで、幹糸に複数の枝スが接続され、各枝スの先に針がつながっています。

2本の針なら幹糸から伸びる枝スも2本、針が5本なら枝スも5本というように、付ける針の数だけ枝スが必要です。

枝スがあることで、キス(魚)にエサを自然に見せて違和感を与えないようでき、エサを吸い込んだ時の動きが幹糸に邪魔されにくく、根掛かりや絡みの軽減にもなります。

N826 投釣ホリデー キス・カレイ|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

オーナーばり(OWNER)「N826 投釣ホリデー キス・カレイ」は、幹糸とハリス(枝ス)、針がセットになったキスの投げ釣りに適した仕掛けです。

ワンセットになっているので、初心者でも簡単にセットしてすぐに投入でき、小〜普通サイズのキスに対応しています。

  • 商品名N826 投釣ホリデー キス・カレイ
  • メーカーオーナーばり(OWNER)
  • 号数6
  • 全長1.0m
  • ハリス号数1
  • 幹糸号数3
  • 仕掛け針数2
  • 入数2セット

※価格・在庫状況は商品ページでご確認ください。

価格を見る・商品ページへ

本数について

キスの投げ釣りでは、主に複数本の釣り針を使った仕掛けが使われています。

基本は2~3本で行うとエサを付ける時間や手返しのよさ、糸絡みのしにくさなどトータルでのバランスがいいです。

初心者は糸絡みが最も起きにくい1本か、2本から始めて様子を見るのがおすすめで、慣れてきたら本数を増やすのもいいでしょう。

3本以上は数釣り向きで、1投あたりで釣れる数が増えるためより効率的に釣れますが、エサを付ける本数が増えるなど手返し面がやや悪いです。

⑤ ハリスと針サイズ

キスは口が小さいため、細いハリス(枝ス)と小さめの針を使うのが基本です。

ハリスは0.8〜1.5号程度の細め、針はキス針6〜8号が最もよく使われるサイズで、細い仕掛けのほうがエサの動きが自然になり、食いつきが良くなります。

針の形状には、根掛かり防止となる流線ケン付(針の先が少し曲がったタイプ)や、軽い仕掛けで飛距離が出やすい軽量針があり、定番の流線ケン付6号前後が扱いやすくおすすめです。

キス鈎白 糸付 6号 ハリス1|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

ささめ(SASAME)「キス鈎白 糸付 6号 ハリス1」は、長さ1mのハリスに釣り針がセットされた、キス釣り用の針です。

最初からハリスに針が付いているので、針を付ける手間が省け、初心者が一番失敗しがちなハリスと針の結び方も問題なく釣りができます。

  • 商品名キス鈎白 糸付 6号 ハリス1
  • メーカーささめ(SASAME)
  • 針規格6号
  • ハリス規格1号

※価格・在庫状況は商品ページでご確認ください。

価格を見る・商品ページへ

⑥ エサ

キス投げ釣りの定番のエサは、イシゴカイ(ジャリメ)とアオイソメ(青イソメ)で、どちらも動きと匂いでキスを引き寄せるため、キスの食いが非常に良いのが特徴です。

ジャリメは安価で手に入りやすく、1~2cm程度に切って針に掛けますが、胴体の太さが細いので大きな針には付けづらい面があります。

アオイソメも魚のエサとして定番でキスも釣れますが、イシゴカイは食い渋りのときでも食い付きがよく、最も安定してキスが狙えるエサです。

エサバケット|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

キザクラ(kizakura)「エサバケット」は、セミハードEVA素材の頑丈で持ち運びに便利なエサ入れです。

プラスチック容器に入れて使うことの多いイシゴカイ(ジャリメ)やアオイソメも、このエサバケットがあれば、鮮度を維持して安全に持ち運べます。

  • 商品名エサバケット
  • メーカーキザクラ(kizakura)
  • サイズ(縦×横×高さ)162×126×95(mm)
  • 素材セミハードEVA

※価格・在庫状況は商品ページでご確認ください。

価格を見る・商品ページへ

⑦ キス釣り仕掛けの特徴

キス釣りは、仕掛けをキャストして海底まで沈め、ゆっくり引いて探る釣り(サビキ)です。

投げたあと、少し巻いたあと止めるという行動を繰り返しながら底を広く探り、海底の砂地を移動するキスの前にエサを通して食わせます。

通常は2〜3本針を枝スで分岐させ海底を探るので、広範囲を探れ、底近くに漂うキスを効率よく狙える仕掛けが、キスの投げ釣りと非常に相性が良いです。

キスの投げ釣りの状況別仕掛け

キスの投げ釣りの状況別仕掛け|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/b7-7924561/

キスの投げ釣りは、状況などに応じて以下のように仕掛けの内容が異なります。

それぞれの仕掛けのメリットや特徴について、詳しく解説していきますので、状況に応じた仕掛けをセットし釣果につなげてください。

① 初心者向けの基本仕掛け

初心者向けの基本仕掛けは、幹糸と枝ス、針が既成でセットされている「完成仕掛け」で、最もスタンダードな仕掛けです。

初めてキス釣りをする人や、手軽に釣りを始めたい人向けで、針とハリスの結びが完成しているのでハリスと針を結ぶ際のミスがありません。

エサは定番のジャリメやアオイソメが使え、投げ方は無理せず、まずはキスの投げ釣りに慣れるため近距離から始めてみましょう。

おすすめセッティング

初心者向けのキス投げ釣りの基本仕掛けは、以下のようなパーツで構成されています。

ハリスは0.8〜1号、針は6~8号を使いますが、6号あたりが基本となる太さで扱いやすいです。

オモリは20号が目安になりますが、L型天秤とオモリが一体化したものを選ぶと、仕掛けをセットする手間も減ります。

メリット

キス投げ釣りの初心者向けの基本仕掛けは、投げ釣り最大のトラブルである仕掛けの絡みが発生しにくく、扱いやすいのがメリットです。

軽く投げてもそれなりに飛ぶため、釣り初心者でも問題なく仕掛けを投げられ、回収時に引っかかりにくくなっています。

仕掛けが絡みにくく、軽く投げても飛び、回収時に根掛かりしにくいのが、初心者向けの基本仕掛けのメリットです。

特徴

キスの投げ釣りで、初心者向けの基本仕掛けの特徴は、幹糸や枝ス、針がセットされている完成仕掛けになっているのが特徴です。

ジェット天秤とオモリが一体化し2本針になった仕掛けで、簡単にセットして使えるので、初心者や手軽に釣りを始めたい人向けに構成されています。

道具集めに迷わない完成仕掛けで、手軽に使えるようになっているのが、初心者向けの基本仕掛けの特徴です。

② 遠投用仕掛け(サーフ)

遠投用仕掛け(サーフ向き)は、砂浜(サーフ)からキスの投げ釣りを行うための仕掛けで、水深や波がある場所で底を取る必要がある場合に向いています。

遠投性能重視なので、天秤は空気抵抗が少ない形状を選びますが、キスがより沖にいる場合は遠投仕掛けが必要です。

重めのオモリで沈み込みがよく、水深のある場所で安定して使えるようになっているため、強風や波がある日でも使えます。

特徴

キスの投げ釣りの遠投用仕掛け(サーフ)の特徴は、ジェット天秤や重めのオモリ(20〜25号)を使い、遠投性能を上げてあるのが特徴です。

遠投性能を重視し、空気抵抗が少なくなるよう細身のジェット天秤を選び、投げた瞬間ブレずに一直線で飛ぶよう仕掛け全体が一直線になるようセットします。

天秤でハリスを離しつつ、幹糸をやや太くして空中でクルクル回らないような工夫をしてあるのも、飛距離を重視した遠投用仕掛けの特徴です。

おすすめセッティング

キスの投げ釣りで、遠投用仕掛け(サーフ)のおすすめセッティングは、以下のようになっています。

遠投性能を高める必要があり、ロッドの反発力を最大化するための重さが必要なので、オモリは20~25号、状況によっては30号が目安です。

オモリは投げる距離と波の状況、ロッドの適合号数に応じて選び、より遠くを狙いたい場合や流れが速かったり、波が高めだったりする場合は重め(25~30号)のオモリを選択します。

手前を狙う場合や波が穏やかなら20号のオモリを選びますが、ロッドにはオモリの適合号数があり、適合号数を超えたオモリを使用すると、ロッドの破損につながり危険です。

ポイント

遠投用仕掛け(サーフ)のは、状況によっては100m以上投げることもあるため、長め幹糸に枝スは2〜3本、重めのオモリやオモリ一体型天秤を使います。

サーフ(砂浜)で多いスタイルで、遠くに投げることで砂浜全域を効率的に探れ、足元や近距離では気づかない群れを狙えるのがポイント。

遠投では仕掛けが流されやすいため、オモリと天秤の安定性が重要で、仕掛けが遠く離れることもあるので、感度の良い天秤やハリスを使い微妙なアタリを取る必要があります。

③ 数釣り仕掛け(連掛け仕掛け)

数釣り仕掛け(連掛け仕掛け)とは、幹糸につながる枝スで複数の針を分岐させた仕掛けのことで、キスが群れているときに使う仕掛けです。

1本の幹糸に2〜3本以上の針が付き、針が複数あるので一度の投入で同時に複数匹を狙え、基本的には堤防や港湾、サーフでキスが群れているポイントで使われます。

枝スに複数の針が付くため、絡まりを防ぐために枝スの間隔を取る必要がありますが、離しすぎると掛けにくくなるため、各枝スを配置するバランス取りが数釣り仕掛けの重要ポイントです。

特徴

数釣り仕掛けは針が多いのが特徴で、一度に複数釣れるため、効率よくキスが釣れる数釣り向きの仕掛けです。

1投で2〜3匹掛けられ、キスの群れがいる場所で効果絶大の仕掛けで、短い幹糸を使うことで絡みが少なく、アタリも取りやすくなっています。

食い渋りでもキスが掛かるのも特徴で、一度に多くのキスが釣れ、アタリが取りやすいのが数釣り仕掛けの特徴です。

おすすめセッティング

数釣り仕掛け(連掛け仕掛け)のおすすめセッティングは、以下の表のようになっています。

針数は5~10本前後で、針の数が多いため、針を付ける枝スの間隔を15〜25cm程度空け、針同士が絡まないようにする必要があります。

エサはジャリメやアオイソメを小さく切って付け、複数針で動きを出すと、キスの食いが上がるため有効な手段です。

遠投は不要なので、軽めのジェット天秤や小型L型天秤で対応できますが、潮の流れが強かったり波が高めだったりする場合は、20~25号相当の天秤やオモリを使用しましょう。

メリット

数釣り仕掛け(連掛け仕掛け)のメリットは、一投で複数釣れる点で、キスの群れに強い仕掛けになります。

足元や浅場で効率よく釣れ、遠投しなくてもいい点もメリットで、アタリが取りやすいです。

デメリット

数釣り仕掛け(連掛け仕掛け)のデメリットは、針の数が多いため、仕掛けが絡みやすい点です。

天秤や枝スの絡みに注意が必要で、複数の針が付いていることから、遠投には向きません。

一投で多くのキスが狙えるのが数釣り仕掛けのメリットなので、キスの群れがいないと効果が薄く、針の数が多いので、エサを付けるのが大変な点もデメリットです。

④ 近距離仕掛け(堤防・港)

堤防や港からキスを狙う近距離仕掛けは、足元や港湾内の浅場で効率よく釣るための仕掛けです。

投げる距離は足元から20m程度と、遠投よりも扱いやすさや操作性が重視され、仕掛けは短く絡みにくいようにセッティングします。

キスは実は岸近くにも多い魚なので、堤防や港では近距離仕掛けが有効です。

特徴

近距離仕掛け(堤防・港)の特徴は、足元や港湾内の浅場で効率よく釣るための専用設計になっている点です。

遠投用や数釣り仕掛けと比べると、投げる距離は足元から20m程度と近距離で、仕掛けは軽く短く、アタリが取りやすくなっています。

軽いオモリと短めの仕掛けを使用し、手返しが良いのも近距離仕掛けの特徴です。

おすすめセッティング

近距離仕掛け(堤防・港)のおすすめセッティングは、以下のようになっています。

遠投しないので、オモリは6~12号と軽いものを使い、ハリスは0.8~1号の比較的細めのものを使います。

針はキス用の7~8号がおすすめで、針の本数は1~2本と少なめにしてあり、仕掛けが軽いためアタリが手元に伝わりやすいセッティングです。

ポイント

近距離仕掛け(堤防・港)のポイントは、夏は岸に寄るキスを狙え、仕掛けが軽く扱いやすいことから、ファミリーフィッシング向きな点です。

夏は小型キスが多く、手元に伝わる微細なアタリが楽しめ、軽さや短さ、手返しの速さによってテンポのよい釣りができます。

近距離仕掛けは、港や堤防の浅場で、効率よくキスの群れを釣ることに特化した仕掛けです。

キスの投げ釣りのよくある失敗・注意点

キスの投げ釣りのよくある失敗・注意点|キス投げ釣りの仕掛けの基本構造!状況別の仕掛けの作り方やよくある失敗も

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/9a-326843/

キスの投げ釣りは、仕掛けやエサのバランスが釣果に直結し、ちょっとしたミスで釣れなくなることも多いです。

キスの投げ釣りのよくある失敗や注意点について、詳しく解説していきますので、今ひとつ釣果につながらない人やこれからキスの投げ釣りに挑戦してみようと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

① 針が大きすぎる

針が大きすぎると、キスがエサを飲み込めず、アタリは出ても掛からないことが多いです。

キスの口は小さいため、針が大きすぎると吸い込みにくく、小型のキスは掛からずに逃げてしまいます。

キスの口に合った、キス針6〜8号が最も使いやすいサイズで、小型が多い夏場などはキスの口のサイズに合わせて小さめも針を使用してみましょう。

② ハリスが太すぎる

太いハリスは海中でも目立ち、キスが警戒しやすくなるため、食い付きも悪くなります。

キスは警戒心が強いため、できるだけ細めの仕掛けのほうが有利で、ハリスは0.8〜1.2号前後を使用するのが一般的です。

数釣りや小型狙いでは、細めで柔らかいハリスが最適で、太いハリスは遠投や大物狙い用となるため、普通の堤防や港では不要となります。

③ 針数が多すぎる

針が多すぎると投げたときに仕掛けが絡みやすく、数釣り用でも多すぎると逆効果になります。

基本は枝ス2〜3本までが絡まりも少なく、手返しの早さもそこそこ早いため、バランスがよいです。

針の数が多すぎると手返しが悪くなり、釣りの効率が下がるので、効率を考えると初心者は2〜3本針が扱いやすく、堤防近距離なら1〜2本で十分対応できます。

④ 枝スが長すぎる

枝ス(針をつなぎ幹糸に結ぶハリス)が長すぎると、キャスト時に絡みやすく、海底でも仕掛け同士が絡む原因になり釣れなくなります。

枝ス3〜5cmが絡まりにくくバランスが良い長さで、近距離は短め、遠投はやや長めでもOKです。

キスは警戒心が強い魚なので、枝スが短いと仕掛けに警戒心を抱くこともあり、食い渋りが厳しい時は基本より3~5cm程度長く(最大でも10cm以内)すると、釣れ方が変わることもあります。

⑤ オモリが軽すぎる

オモリは飛距離や沈み込む速度、投げたあとの仕掛けの安定に関わるため、オモリが軽すぎると潮や波で仕掛けが流されやすくなり、狙った位置に仕掛けを落とせなくなります。

軽すぎるオモリは海底が取りにくく、キスのいる場所や層に仕掛けが届かないので、釣りが成立しにくいです。

堤防や港では8〜12号、サーフは15〜25号が目安で、手前を狙う場合や波が穏やかな場合じゃ軽めのオモリを、遠投する場合や潮の流れが強い場合は重めのオモリを選択しましょう。

⑥ 仕掛けが長すぎる

仕掛けが長すぎると、キャスト時に針と糸が絡まりやすくなるため投げにくく、飛距離が出にくいので狙った位置まで仕掛けが届かなくなります。

また、仕掛けが長すぎるとアタリの感度も低くなり、アタリにも気が付きにくくなるので、長過ぎる仕掛けはトラブルと感度低下の元です。

仕掛けの全長が1.2〜1.6mが扱いやすい長さで、幹糸は近距離なら50〜70cm、遠投の場合は80〜120cmと長めにし、目的や場所に合わせて適切な長さにしましょう。

⑦エサが大きすぎる

エサが大きすぎると小さな口のキスは吸い込みにくく、食い込みが悪くなるので、アタリだけで終わることが多くなります。

枝スや針にエサが絡みやすくなり、浮きやすく着底が不安定になるため、キスが警戒して食わなくなることも。

キスでよく使われているイシゴカイ(ジャリメ)やアオイソメ(青イソメ)などのエサは、キスが食いつきやすい長さに切って使いましょう。

ブログに戻る

最近見た商品