カサゴ釣りのベストな時期は?季節(シーズン)ごとの特徴や地域・時間帯での違い

カサゴ釣りのベストな時期は?季節(シーズン)ごとの特徴や地域・時間帯での違い

カサゴが一番釣れるベストな時期はいつ?

カサゴが一番釣れるベストな時期はいつ?|カサゴ釣りのベストな時期は?季節(シーズン)ごとの特徴や地域・時間帯での違い

引用元:https://www.photo-ac.com/main/detail/23234857/1

カサゴが最も釣れやすい時期は、10月~4月の秋から春にかけてで、エサへの反応が高い時期です。

特におすすめなのが11月~2月で、冬に向けて脂肪を蓄えるため荒食い傾向にあり、エサへの反応がよくなります。

時点で3月~4月の春で、産卵を終えたカサゴが体力を回復しようと活性が高まる時期になるため、釣れやすいです。

ベストシーズンである理由

10月~4月がカサゴを釣るうえでベストシーズンである理由には、以下のようなものがあります。

  • 水温が低い方がカサゴは元気
  • 産卵前後でエサをよく食う
  • 他魚種が減り、カサゴが主役になる

釣れやすくなる理由を知っていれば、ベストシーズンに自信を持って釣りに臨むことができるので、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

理由①:水温が低い方がカサゴは元気

カサゴは低水温に強い根魚で、水温が低くなる寒い時期ほど動きが良く、エサへの食いつきもよくなるため、11月~4月の水温が低くなる時期に釣れやすいです。

逆に気温が高くなる夏は、より水温が低い深場へ移動するため、岸から狙いにくくなります。

秋冬は堤防やテトラ帯など浅場に集まり、足元で釣れるようになるため、釣果が安定しやすい時期です。

理由②:産卵前後でエサをよく食う

産卵期(12〜2月)前後は栄養を蓄える必要があり、捕食行動が活発になるためアタリが増えます。

ワームやエサへの反応が良くなり、サイズの良い個体も釣れやすいですが、狙い目は朝夕の水温変化が少ない時間帯で、夜釣りの方が安定することも多いです。

ただし、カサゴは胎内で卵を孵化(ふか)させてから生む卵胎生(らんたいせい)のため、産卵後は行動範囲が極端に狭くなり、目の前のエサしか食いつかない傾向にあります。

理由③:他魚種が減り、カサゴが主役になる

11月〜2月は水温の低下やベイト(魚のエサ)が減少する影響で、回遊魚は南の海へと移っていくため、アジや青物などの回遊魚が減ります。

低水温に強い根魚(カサゴ・メバル)が中心ターゲットになり、外道(ターゲットではない魚が釣れること)が少なく、狙いが定まりやすいです。

そのため、ターゲットが定まりやすく初心者でもボウズ(ターゲットが釣れないこと)になりにくい時期となります。

カサゴ釣りの季節(シーズン)ごとの釣れ方の違い

カサゴ釣りの季節(シーズン)ごとの釣れ方の違い|カサゴ釣りのベストな時期は?季節(シーズン)ごとの特徴や地域・時間帯での違い

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11月~4月にかけて釣れやすくなるカサゴですが、年間を通して見ると以下のようになっています。

季節ごとに特徴や、狙い方のポイントについて見ていきましょう。

春(3月〜5月)

3月~5月の春は、産卵後の回復期でカサゴの活性が高まり、エサをよく食べる時期です。

深場から浅場に戻り始めるため、堤防から狙いやすくなり、数釣りもできる上にアタリが明確なので初心者にも向いています。

防波堤やテトラなどからワーム・エサのどちらで狙ってもOKで、とにかく釣れやすい時期です。

夏(6月〜8月)

6月~8月の初夏から夏の時期は、水温上昇でカサゴが深場や日陰になっている場所へ移動するため、釣果が落ちます。

気温の高い日中は深場で動かなくなるため、釣るのが厳しくなりますが、涼しくなった夜に活性が上がることもあり、夜釣りが中心の時期です。

港の影や常夜灯周りが狙い目で、ワームなら小さめでゆっくり動かすことが重要ですが、エサ釣りの方が安定しやすい面があります。

秋(9月〜11月)

9月~11月の秋から冬にかけての時期は、夏からの水温低下でカサゴの活性が上がり、冬や出産に向けた荒食いも始まります。

昼夜問わず岸に寄って反応がよく、数・サイズともに期待できるため、初心者でも釣りやすいベストシーズンです。

カサゴのベイトが豊富なため、行動範囲がやや広がり、強めのアタリが多いので引きが楽しい時期でもあります。

冬(12月〜2月)

12月〜2月の冬は、カサゴの産卵期前後にあたり、体力回復のための荒食いをする時期で、大型が釣れやすい最盛期です。

気温が低い時期のため、寒さ対策が必須になりますが、釣果につなげるために最高底付近を丁寧に探る釣りが有効になります。

アジや青物などの回遊魚の姿が消えるため、外道が釣れることが少なくなり、カサゴに集中して釣りに臨める時期です。

地域(場所)によるカサゴ釣りのベストな時期の違い

地域(場所)によるカサゴ釣りのベストな時期の違い|カサゴ釣りのベストな時期は?季節(シーズン)ごとの特徴や地域・時間帯での違い

引用元:https://pixabay.com/ja/photos/ba-1767641/

日本は南北に長細い形をしており、南と北とでは同じ時期でも水温が異なるため、地域(場所)によってカサゴ釣りのベストな時期が異なります。

日本を海で以下のように分け、それぞれ地域ごとの特徴や釣れやすい時期について解説していきますので、釣り場の参考にしてみてください。

  • 太平洋側(関東・東海・関西)
  • 日本海側(北陸・山陰・東北)
  • 瀬戸内海エリア
  • 九州・南西諸島

太平洋側(関東・東海・関西)

関東から東海、関西に至る太平洋側は、温暖な海流の影響もあり、冬(11月~2月)でも比較的水温が安定しています。

カサゴが接岸してくる秋から冬にかけての時期が、活性も高くなっているため釣りやすく、堤防や港湾部で安定した釣果が出やすいです。

安全柵のある神奈川県横浜市の本牧海釣り施設や、静岡県沼津や清水港周辺、大阪府の泉佐野漁港・淡輪漁港など、初心者向けのポイントも多くあります。

太平洋側(関東・東海・関西)で釣れやすいスポット

太平洋側(関東・東海・関西)は広くて深く、潮が速い場所も多いため、釣れる場所と釣れない場所の差が大きいです。

潮が当たりすぎずヨレや反転流があるスポットが狙い目で、テトラポットのある中小規模の漁港、船道沿いのブレイクを探ってみましょう。

日本海側(北陸・山陰・東北)

東北から北陸、山陰にかけての日本海側は、冬は波が高い日も多く荒れやすいため、釣行できない日が多い地域です。

比較的水温が安定しだす秋と春に釣果が集中しやすい傾向にありますが、水温変化が大きく、カサゴが狙えるシーズンが短く限られています。

潮通しが良すぎない場所や、根が点在する場所にカサゴが潜んでいることも多く、良型が釣れる傾向にある地域です。

日本海側で釣れやすいスポット

日本海側でカサゴが釣れやすいスポットは、小〜中規模の漁港の港口で、潮が港に出入りしたり、船道のために水深が一段落ちたりした場所が狙い目です。

防波堤の付け根や外側テトラの際、船道のカケアガリにカサゴのエサが溜まるため、それらの場所を丁寧に探ってみましょう。

石積み護岸や曲がりが多い古い小規模港や旧港も、カサゴが身を潜めやすい場所が多く、狙い目の場所です。

瀬戸内海エリア

瀬戸内海は外海に比べ年間を通して波が穏やかで、水温も急激に上下しない変化が緩やかな地域なので、一年中カサゴが釣りやすいです。

潮流でエビ・カニが流れ込むので、根に付いて待つカサゴとの相性もよく、個体数も安定しています。

港湾部や堤防の潮が当たる場所や、水深が一段落ちる場所、捨て石が溜まりやすい場所で狙いやすく、初心者やファミリー向けです。

瀬戸内海エリアで釣れやすいスポット

瀬戸内海エリアは場所選びさえ合えば、季節を問わず釣果が安定するエリアで、潮が動き 根があり、 影ができる場所にカサゴは潜んでいます。

漁港の港口〜外側で、防波堤の付け根や船道脇のカケアガリが狙い目のほか、潮が速すぎないテトラ帯も狙い目です。

九州・南西諸島

九州や南西諸島(九州南から台湾にかけて連なる、鹿児島県と沖縄県の島々)は、12〜2月でも水温が高く、カサゴの活性が落ちにくいため、本州では渋い時期でも普通に釣れます。

カサゴのベイト(エサ)が途切れないため個体数が多く、釣れるチャンスが多いですが、夏はやや難易度が高いです。

地形が荒く深い場所も多いため、岸からでも良型が出やすく、夜釣りが有利になりやすい傾向にあります。

九州・南西諸島で釣れやすいスポット

九州・南西諸島で釣れやすいスポットは、荒すぎない岩礁や潮が当たりすぎない場所で、潮の出入りがあり、カサゴのベイトが溜まりやすい漁港の港口〜外側が狙い目です。

防波堤の付け根や外側テトラの際、船道ブレイク(船道と周囲の浅い地形との境目)は、数釣りや初心者向きのスポットになっています。

カサゴ釣りの時間帯の特徴

カサゴ釣りの時間帯の特徴|カサゴ釣りのベストな時期は?季節(シーズン)ごとの特徴や地域・時間帯での違い

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カサゴは夜行性の根魚で、時間帯によって釣果が大きく変わり、結論から言うと一番釣れるのは夕方〜夜の時間帯で、逆に一番難しいのは真昼です。

時間帯ごとの釣りやすさや特徴は、以下のようになっています。

時間帯ごとに、カサゴの釣りやすさや特徴について詳しく見ていきましょう。

朝マズメ

朝マズメとは、日の出の前後約1〜2時間の時間帯のことで、光の変化によってカサゴのエサとなるプランクトンや小魚が活発になり、エサを追うカサゴの活性も高くなる時間帯です。

夜の捕食時間の延長でカサゴの活性が高く、短時間で釣果が出やすい時間帯のため、手早くポイントを探る釣りが有効になります。

岸際や根周りに出てくる個体が多く、カサゴの活動範囲が一時的に広がるため、夜間に次いで釣れやすい時間帯です。

日中(9時〜16時)

9時~16時の日がある時間帯は、カサゴが明るさを嫌って物陰や穴の中に隠れ、警戒心から活性も下がるためアタリが少なくなります。

テトラの影や船の下が狙い目で、目の前のエサにしか反応しないため、カサゴの目の前にエサが落とせる穴釣りやブラクリ釣りが有効です。

広く探ろうとしたり、巻き続けたりするアクションはカサゴが反応しないため、1穴ずつじっくり攻めるように仕掛けを落としたら底を取って止め、風や潮で勝手に揺れる程度にして待ちましょう。

夕マズメ

夕(ゆう)マズメとは、日没前後の約1時間の時間帯のことで、明るさで巣穴など(根)に潜んでいたカサゴが表に出てくる、1日のなかで最も活性が高い時間帯が夕マズメです。

夕マズメの時間帯になるとカサゴが捕食モードに入り、根から出て活性の高い個体も多くなるので、数・サイズともに期待できます。

1日の中で最もおすすめの時間帯で、捕食のために動いているため初心者でも釣れやすく、広めに探るのが有効です。

夜

夜はカサゴが本格的な捕食する時間帯で大型が釣れやすく、底をゆっくり探る釣りが有効ですが、視界が悪いので周囲を照らすライトや、万が一の落水に備えてライフジャケットが必須です。

岸際やテトラ周りでゆっくりした誘いが有効で、カサゴのエサが集まる常夜灯周りに集まりやすいため狙い目です。

深夜帯(0時~3時頃)に入るとカサゴの捕食は続きますが、反応が鈍りだし定位置に戻る個体も増え、地域や潮の流れによって釣果も変わります。

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